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English Break
      −英語で一休み−

Country of Speech

― スピーチの国・アメリカ ―




事あるごとに、国民の前で演説するアメリカの大統領。

それを、ほぼ7割近くの国民が聞き入ると言われています。

アメリカという国を動かすのは、Speech(演説)です。

奴隷解法を訴えた、リンカーン大統領のゲティスバーグ・アドレス。その100年後、公民権運動の先頭に立った、マーティン・ルーサー・キング牧師のワシントンDCでの演説。国民が国のために何をなし得るかを問うた、ケネディ大統領

アメリカの歴史を大きく動かしてきたのが、スピーチの力・言葉の力でした。たとえ、凶弾に倒れたとしても、真実と、正義と、自由を求めて、「声」をあげつづける「勇気」は、今でも私たちの心を奮わせて止みません。









その源泉は、ピューリタンの時代に遡ることができます。イギリスで迫害され、クリスチャンの新天地を求めて移住した、清教徒(Pure(純粋)過ぎたため、Puritan(ピューリタン)とあだ名された)たちを教え、導いたのは、牧師でした。

その牧師が、毎日曜日、教会で、聖書の言葉を引用しながら、民を先導したのです。

新大陸をモーセの「約束の地」と見たて、理想の「神の国」での神政政治の確立を夢見た人達を突き動かしたのも、リーダーの言葉でした。

アメリカの国民の純粋な「正義」と「自由」と、「民主主義」への憧れそしてアメリカン・ドリームは、古くは、建国の父、
Pilgrim Fathersのまさに Pure Spirit があったからなのです。

正義と自由の境界が、不明確な今、日本人が、英語を学ぶということは、このアメリカの「正義」と「自由」を「言葉」することで、勝ち取っていく ー真の勇気― を学ぶことに他ならないのかもしれません。

勇気を持って「言挙げ」するとき、
21世紀こそは、日本が世界をリードする時代となるかもしれないのです!